わたしがお母さんになった日 ~16歳の妊娠~
晃司くんもパパとして、優司の子育てを手伝ってくれている。


晃司くんのおかげで、わたしたちは幸せな家庭を築くことができたのだと思う。


晃司くんに出会えて、晃司くんのことが好きになって、本当によかった。




お父さんは相変わらず優司を見ると、別人のように顔がゆるんで、孫を溺愛している。


まるで出産を反対していたのが嘘みたいだ。


今こうして、両親も含めて家族みんなで仲良く暮らせているのは、お父さんが許してくれたおかげでもある。




子育ての合間に、わたしはマンガ家の勉強をつづけ、プロを目指している。


晃司くんは、わたしが夢を叶えることを応援してくれている。





わたしは晃司くんと優司と三人で、一日一日を大切にしながら、幸せに生きている。




しかし世の中には、赤ちゃんを産みたいと心の奥で願っていても、産めなかった人たちもたくさんいる。
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