『好き』を言えるまで
「・・・友達?」


「え?なにー?亮也。あ、わかった羨ましいんでしょ~?」

にんまりと笑う私。

「そんなんじゃねぇよ!!」


びくっ


「り、亮也・・・?」


な、何?急にびっくりしたじゃん。


「・・・俺は先に行く」

亮也は私の手からお弁当を奪い取ると先に走っていった。


「り、りっちゃん亮也ってばどうしたんだろね?」

紹介するのが遅れたからかな?
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