君ニ恋シテル
きゃあああぁー!
遠くから女の子達の歓声が…
そして、司会者の人の声と…
てっちゃんと逞くんの声が聞こえた。
始まったんだ…。
「早く!行ってきな!」
「だから、無理だって…バイト抜けれない…うっ…」
抜けていいならとっくに抜けだしてたよ…。
さらに涙が溢れだす。
「私がかわりにここにいるから!」
「えっ…?」
「だから早く行きな!」
「…いや、でも…さすがにそれはヤバイんじゃ…」
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