君ニ恋シテル
俺はまたベッドにゴロンと横になった。
さゆに電話でもするか…。
「あっ、もしもしさゆ?」
なんだか急にさゆの声が聞きたくなったから。
ただそれだけの理由。
『どう…旅行は順調?』
「うん、上手くいってるよ。ファンの子達もみんな温かくむかえてくれたし。ほんと…よかったよ」
さゆとの熱愛報道があったばかりだったから、正直不安だった。だけど、みんな笑顔で普通に接してくれて…嬉しかった。
『そっか。安心したよ。そういえば、今日は徹平くんの誕生日だね。みんなでお祝いしたの?』
「うん。ってかそれがさぁー!」
俺は優奈ちゃんだけが徹平にプレゼントがなかったことを話した。
『そうだったんだ…。徹平くん、落ち込んでるのかな』
「かもなぁー。プレゼントの話出したら、急に散歩してくるって出ていったし」
『…逆効果だったかな』
「逆効果って?」
『ほら、前に話したじゃん。優奈ちゃんに、徹平くんは優奈ちゃんのこと好きだと思うって言ったって』
「あぁ…」
でも…逆効果ってことあるか?
『優奈ちゃん…意識し過ぎちゃって行動できなくなっちゃったんじゃ…』
「んー、そういうもんなの?」
『優奈ちゃんは照れ屋だし、そうなりそうな気がする』
「なるほどねー。あーもうほんとじれったいな!」
『うん…』
「俺だったらばんばん行くのに」
『優奈ちゃんも徹平くんも逞とは違うんだよ』
「なんだよそれ」
『あはは!とにかく…2人には上手くいってほしいよね』
「だな…」
さっさとくっつけばいいのに。
「ってかさぁー、絶対徹平は優奈ちゃんに一目惚れだよな」
『やっぱりそうなのかなぁ?』
「絶対そう!もろわかり!!ってかほんと2人わかりやすすぎ!!」
『あはは』
ほんと2人は似た者同士なのかもな。
周りから見たら気持ちもろばれだし。
気付いてないのは本人同士だけ。
『とにかく今は温かく見守ろう』
「んー…進展遅くてイライラするわ」
『早ければ良いってものでもないでしょ』
「まあそうだけどさぁ」
それからしばらくさゆと会話を弾ませた。
さゆの声を聞いてるだけで、不安や疲れがとれてゆく。
日常のこんな些細な瞬間に、いつも実感するんだ。さゆが大好きで、とても大切だって…。
さゆに電話でもするか…。
「あっ、もしもしさゆ?」
なんだか急にさゆの声が聞きたくなったから。
ただそれだけの理由。
『どう…旅行は順調?』
「うん、上手くいってるよ。ファンの子達もみんな温かくむかえてくれたし。ほんと…よかったよ」
さゆとの熱愛報道があったばかりだったから、正直不安だった。だけど、みんな笑顔で普通に接してくれて…嬉しかった。
『そっか。安心したよ。そういえば、今日は徹平くんの誕生日だね。みんなでお祝いしたの?』
「うん。ってかそれがさぁー!」
俺は優奈ちゃんだけが徹平にプレゼントがなかったことを話した。
『そうだったんだ…。徹平くん、落ち込んでるのかな』
「かもなぁー。プレゼントの話出したら、急に散歩してくるって出ていったし」
『…逆効果だったかな』
「逆効果って?」
『ほら、前に話したじゃん。優奈ちゃんに、徹平くんは優奈ちゃんのこと好きだと思うって言ったって』
「あぁ…」
でも…逆効果ってことあるか?
『優奈ちゃん…意識し過ぎちゃって行動できなくなっちゃったんじゃ…』
「んー、そういうもんなの?」
『優奈ちゃんは照れ屋だし、そうなりそうな気がする』
「なるほどねー。あーもうほんとじれったいな!」
『うん…』
「俺だったらばんばん行くのに」
『優奈ちゃんも徹平くんも逞とは違うんだよ』
「なんだよそれ」
『あはは!とにかく…2人には上手くいってほしいよね』
「だな…」
さっさとくっつけばいいのに。
「ってかさぁー、絶対徹平は優奈ちゃんに一目惚れだよな」
『やっぱりそうなのかなぁ?』
「絶対そう!もろわかり!!ってかほんと2人わかりやすすぎ!!」
『あはは』
ほんと2人は似た者同士なのかもな。
周りから見たら気持ちもろばれだし。
気付いてないのは本人同士だけ。
『とにかく今は温かく見守ろう』
「んー…進展遅くてイライラするわ」
『早ければ良いってものでもないでしょ』
「まあそうだけどさぁ」
それからしばらくさゆと会話を弾ませた。
さゆの声を聞いてるだけで、不安や疲れがとれてゆく。
日常のこんな些細な瞬間に、いつも実感するんだ。さゆが大好きで、とても大切だって…。