君ニ恋シテル
ケーキ屋が視界に入ると、何かおかしいことに気づく。


あれ?亜紀ちゃん…いない…?

え…なんで。

何度目をこらして見ても、亜紀ちゃんの姿はない。

嘘…どうしよう。

もしや…私が中々戻ってこないから帰っちゃったとか!?

でも、まさか…。



……………。



私は不安になり、のろのろ歩いていた足を慌て駆け足に戻し、ケーキ屋へと一気に走った。


すると…
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