ナンパ男との恋 3巻
「もう何もねぇかー?」
えっと・・・
聞きたかった事・・・
あるはずなのに・・・。
・・・!
「あの、輝樹の車にある
シュシュって・・・」
ようやく聞きたかった事を
口にしながら
輝樹の方を向くと、
・・・寝てるし。
そっか・・・
あんま寝てないって
言ってたっけ・・・
近くに寄り、
ベッドの毛布をかけながら
久しぶりに見る
輝樹の寝顔・・・
なんだか
少し、
気が抜けた。
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