ナンパ男との恋3
輝樹のお腹の上に乗ったまま
腕を掴まれ
身動きとれず・・・

「えーっと・・・」

しどろもどろな私・・・

「さぁてと・・・
どうすっかなぁ?」

寝そべりながら
半分怒り、半分おもしろがってる表情の輝樹・・・


「ご、ごめんね?大丈夫・・?」


とりあえず、謝っておかなくちゃ・・と 必死だ。


「ん?大丈夫じゃねぇなぁ?
春菜は重いし、
何か腰はいてぇし。
あー明日、仕事行けっかなぁ。」


重いなら
腕放してくれたらいいのに・・・


なんて言ったら
それはもう大変な事になるか・・


「ごめんね・・・・」


「そうだなぁ・・・
じゃあ、この前の続きすっか。」

「この前の続きって・・・?」

「俺が寝てると思って
襲っていいぞー?」

「なっ・・・そ、そんな事・・」

「寝てると思えばできんだろ?」

寝てると思えばって

寝てないじゃん・・・

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