ナンパ男との恋 3巻

親って・・・

やっぱり偉大だ・・・。

「あぁぁぁぁぁぁ
よし・・っ!
ちゃんとしなきゃ・・・」


大きく寝転がったベッドの上で
一人 気合を入れながら
まず、何をすべきなのかを
考える・・・。

考える、考える・・・・



「だぁぁぁぁ
わっかんない・・・!」


頭がバカになりそうだ。


何をちゃんとすんのか
もう、基本が分かんない。


輝樹・・・

探す・・・?

探してどうする?

私の事だ・・・

きっと、また
言う事を飲み込むに決まってる。

じゃあ、どうするの?





まただ・・・。
こういうジレンマに囚われて
結局何も進まない。

それなら・・・

・・・・・・・・・


後先考えないで
行動してみようか・・・・

なーんて・・・・



・・・いいかもしれない。









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