冷血少女×××

「いいからいこ!」

愛鶴が先に口を開いた。

「おう。」

「…」

「なあ…」

そういって愛鶴を見たら



愛鶴の横顔が赤くなっていた。


「ぷ…」

しまった、つい吹き出してしまった。

愛鶴がものすごい勢いでこちらを見る。

「な、なによ!」

「なんでもなーい」

「何でもなくないでしょ!恥ずかしいのよ手を繋ぐなんて!」

つまり、照れてたのか?



< 86 / 87 >

この作品をシェア

pagetop