オフィスの華~若社長と秘書のHoneyな関係~
「だったらお前もちゃんとすべきだろ?」
また祐早斗さんは私を叱り飛ばす。
「私…店は継ぐ気ありませんから」
「君はそう思ってるかもしれないけど…君のママは君に継いで欲しいと思ってるだろ?」
「・・・」
祐早斗さんとホンキで遣り合っても…何処までも平行線のような気がする。
それに私は口下手だし・・・
言葉では勝てそうにない。
ボーイがロックグラスを持って来てくれた。
私は何とか話をそらそうと必死になる。