それでもオレは愛してる(>_<)
 「しいさん達と、ル・フェスの企画やってる時みたいな、充実感とか、達成感とか、満足出来るために必要な、そういった類のものが、あそこにはないんですよ。」

 そして、言葉を切ると、将はまっすぐな瞳をオレに向けた。

 「だからですね。しいさんが居て、智代さんが居て、美幸さんが居て、佐伯さんがいる、そんな今のル・フェスと、ニコ運が、今の俺の居場所で、人生賭けるに値する場所なんですよ。
そこから、誰が欠けたって、俺は困ってしまうんです。」

 だから、と将は言った。

 「もし、そこから誰かが欠けそうになったりしたら、俺は全身全霊をかけて、阻止しますからね。」

 それが、その人の意志に反していてもですからね、と笑う将の瞳は、かなり本気の色が濃い。

 …こいつ、マジだ。
< 153 / 160 >

この作品をシェア

pagetop