《完》嫌われ教師の腕の中
どうして男である俺は料理をしないといけないのか…考えるコトあるが…
鈴羽の笑顔で言う『ありがとう』の一言で…




モヤモヤした胸のわだかまりが消えてゆく。



「……食パンは自分で焼け」


「うん…」


同棲を始めてまだ…1週間。


二人の間に波風が立つコトはない。



お袋には反対されたままだけど…俺にはもう鈴羽しか居なかった。




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