《完》嫌われ教師の腕の中
「そうか・・・今の彼氏はとっても大切にしてくれているんだ…安心した」



「・・・」



圭吾の表情が少し和らいでゆく。



大切に・・・
颯斗は私の隠しゴト知っても…何も言わず包んでくれていた。



でも…颯斗はお母さんと私の板ばさみになって


影で苦しんでいる・・・
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