先生は旦那様(仮)2

【月人side】

愛は…


『やっぱり若い男がいい。』


って同じ年と付き合いだしたらしい。


舞は相変わらず俺のそばに寄ってくる。


『だから俺は結婚してんだぞ。市川はどうだ?運動神経もいいし、今彼女募集中って言ってたぞ。』


俺は同じクラスの生徒を薦めた。


『あたしは先生がいいの。今日先生の家行っていい?』


『駄目に決まってんだろ。』


『え~』


『え~じゃない。早く帰りなさい。』


教室にいた舞をおいて俺は職員室に向かった。


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