先生は旦那様(仮)2

俺は助手席に舞を乗せ車を走らせた。


『なぁ、新垣ならクラスの奴が寄ってくるだろ?』


『こないよ。第一あたしは先生一筋だから。』


『残念。俺は奥さん一筋だから。』


『奥さんのどこがいいの?』


『全部』


『でもあたしが奥さん越えてるとこないの?』


『う~ん。新垣は新垣でいいとこあるけど生徒としてみてるからな。』


他愛もない話をしてたら家に着いた。

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