先生は旦那様(仮)2
『先生、あの店にしよ。』
車を止めオシャレな外観の喫茶店に入る。
俺たちはおすすめランチを注文した。
『それにしてもオーナーの息子が先生の生徒だなんてすごい偶然だよね。その子ってオーナーに似てチャラいの?』
運ばれた水を飲みながら聞いてくる。
『ううん、全く逆。顔は似てるけど性格は全く違うような気がする。』
『そうなんだ。ジウさんに聞いた話だとあれでも昔は一途に一人の女を愛したそうだけど。その人と結婚してさっきの息子ができたみたいなんだけど数年後に愛され過ぎて重いって他の男作って出てったんだって。モテてたSHIRO は好きだけど今のSHIRO は好きじゃないって。あたしならモテすぎると心配だけどな。』.
『あれっ、でも氷室んちシングルじゃないぞ。』
『うん。奥さんが戻ってるの待ってるんだって。』
あのオーナーにしては意外だな。