゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚ 夜の端 。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。゚。

こちらに背をむけ

て、夜空を見あげ

ている。室内はじめ

じめしているのに、

1人だけ別の空間に

いるみたいに、彼は

涼しげだ。

「よしお君って2回

もトラックにはねら

れたの?」

「いやいや、いくら

俺でも1回だよ」

 どういうこと? 

 頭蓋骨がクェッシ

ョンマークで埋め尽

くされていく。



< 274 / 406 >

この作品をシェア

pagetop