パリスト
エレベーターで7階から1階へ



大きなフロアを抜けて

大きな扉を通った



勢いのある風が私の横を勢いよく通り過ぎた



『♪~~~』

携帯が私の手の中で震えていた


【ケイ君】
『前みてよ』


ん?

メールの文はそれだけだった


前?



あ…


ケイ君
< 112 / 123 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop