地味なあの子は鬼狩り少女 〜地味子の決意〜【改稿中】
本気で顎が外れるかと思った。
普段鍛えてるはずの腹筋も、痛くなるほど笑いころげる。
笑いすぎて涙出てきた!
凄い!なにこれ!!
お腹を抱えて大爆笑している私を不思議そうに覗き込みながら、
『そうさ♪こいつの名前は〜♪
ま・ぐ・ろ〜〜〜〜♪』
歌を止めようとはしない。
そこにまた、大爆笑。
「あはははははははははははっ!ひーっ、ひーっ」
龍真が歌い終わり、そのあとには間奏を挟んで私も歌う。
なのに、笑いがなかなか止まらない。
「………………壊れた」
「こ、壊れてな……っはふぅっ」
やっとのことで爆笑を止めると、次は笑いすぎで体力が落ちていた。
笑い過ぎて、ほっぺも痛い。
「落ち着いたか」
「ふふっ………うん」
「ならよかった」
そう言って頷く龍真は、なんだか少し嬉しそう。
なんでだろ?
私いま、とても彼女っぽくない、すごい大爆笑したのに。
と思いつつ、
『私は〜♪まぐ〜ろ♪』
やってきた女声パートを必死に歌いはじめる。