地味なあの子は鬼狩り少女 〜地味子の決意〜【改稿中】



本気で顎が外れるかと思った。

普段鍛えてるはずの腹筋も、痛くなるほど笑いころげる。

笑いすぎて涙出てきた!

凄い!なにこれ!!

お腹を抱えて大爆笑している私を不思議そうに覗き込みながら、


『そうさ♪こいつの名前は〜♪


ま・ぐ・ろ〜〜〜〜♪』


歌を止めようとはしない。

そこにまた、大爆笑。


「あはははははははははははっ!ひーっ、ひーっ」


龍真が歌い終わり、そのあとには間奏を挟んで私も歌う。

なのに、笑いがなかなか止まらない。

「………………壊れた」

「こ、壊れてな……っはふぅっ」

やっとのことで爆笑を止めると、次は笑いすぎで体力が落ちていた。

笑い過ぎて、ほっぺも痛い。

「落ち着いたか」

「ふふっ………うん」

「ならよかった」

そう言って頷く龍真は、なんだか少し嬉しそう。

なんでだろ?

私いま、とても彼女っぽくない、すごい大爆笑したのに。

と思いつつ、

『私は〜♪まぐ〜ろ♪』

やってきた女声パートを必死に歌いはじめる。



< 242 / 434 >

この作品をシェア

pagetop