地味なあの子は鬼狩り少女 〜地味子の決意〜【改稿中】




そして――午前1時。



「ぅ、にゅ〜………」



ピピピ、とうるさく鳴り響く目覚まし時計を止めて、私はむくっと起き上がった。


夏とはいえ、流石に午前1時では外も暗い。



「ね、眠いよぅ……」



学校にいる大量の鬼を狩ったからか、体中のだるさが凄い。


正直、とっても寝直したい……っ。




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