天使の笑顔で




俺は朝飯を食べ


制服に着替えていつものように明莉と登校する


今、思えばまだ三日しか経ってないんだよな




「ねえ涼君、まゆちゃんとはどうなの?」


ドキッ!!!


いつのまにかまゆちゃんという言葉にもドキッとしてしまう




「あ、あぁまゆちゃんね
べべべべ別に普通だよ」


お前が普通じゃねえよ!


「まゆちゃんの方からなんかやってこない?」


なんかってなんだぁぁ!


「あるわけねえだろ!
まだ三日しか経ってねえんだよばーか!
頭丸めて来い!」


今、思えば何でこんなこと言ってしまったんだろう


幼なじみとはいえ


女の子だし傷付くだろ





キラリっ

キラリっ

キラリっ




< 43 / 227 >

この作品をシェア

pagetop