たった1ヶ月の恋
「さ、俺がここに来た理由は分かっただろ? 朝ご飯食おうぜ〜」
立ち上がったかと思えば、フワフワ浮いてキッチンに行くハチ。
ちょうどあたしもお腹がすいてきたところだ。
「うん、そうだね。今から作るからハチは座っててよ」
キッチンでフワフワ浮いているハチをソファーのところまで連れ戻し、キッチンに立つ。
「早く作ってね!」
「はいはい…」
またこうして朝を迎えるなんて、思ってもみなかった。
明日は来るのかな…?
っていうか……あたしはいつまで生きられるんだろ…
すぐにでも死ななきゃなんない存在なのに、いつまでも生きていられない。
「ハチはリンゴでいいんでしょ?」
「おー」
簡単でいいや。