退屈しのぎだったのに、いつしか君を愛してしまった。
その日は結局
佑月は見つからなかった。
まぁいい。
時間は…まだまだたっぷりある。
俺はそんな風に思っていた。
だけど……
佑月は学校どころか…俺たちのところにも姿を現さなかった。
「おい!碧空、お前何か知ってんじゃないのか…?」
「俺も分かんねぇんだよ!部屋にずっとこもってて…出てこねぇんだ…!」
「それ本当かよ…?なんで…」
「分かんねぇ……」
碧空に聞いても“分からない”の一点張り。
佑月…どうしたんだ…。
そして佑月と連絡が取れなくなってから…数日がたった。
明日は、
佑月が楽しみにしていた
“ハワイ旅行”。
.