きっと明日は・・・


「はぃ・・・ココだよ??」



「はい。」


先生に連れられて1-Cの教室の前に来た。


どんな仔がいるの??

本当にやっていけるかな??

緊張もしていたけど・・・

それだけじゃない。

怖い。という恐怖。

またいじめられるんじゃないかって

足がすくんで動けない。


「鈴原さん、大丈夫だよ。」


「はい・・・はい。」


何回も返事しているのに、体が思うように動かない。


知らないうちに涙がポタポタと落ちてた。




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