彼を捕まえろ!〜俺様男はハート泥棒〜



あれ?

まずかったかな?


「優ちゃん?」


私は恐る恐る優ちゃんの顔を覗き込むと


優ちゃんはバツが悪そうにカバンからもう一つお弁当を引っ張り出す



「え!?」


「どうしよう…私も浬ぃくんに作ってきちゃった…」


そう言って下を俯く優ちゃん


「菜々のお弁当のが絶対レベル高いし…最悪だよぉ〜」


優ちゃん…


やばい、抱き締めたいかも!!



「菜々子ぉ〜!」


すると教室の入り口が丁度、浬世也が入ってくるのが見えた



入り口近くの斗真くんに足を引っかけられて、派手に転けている



「優ちゃん…あれのどこがいいの?」


「私の引っ込めるから菜々のあげてね!」


「え!?」




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