彼を捕まえろ!〜俺様男はハート泥棒〜



「でも今日で終わりでしょ?」


「そう!長かったわ!誰かさんは付き合ってくれないし!」



う…


私は気まずい気持ちで優ちゃんを見る



「友情より恋愛を取るなんて私たちの関係も儚いわね〜」


「ゆ…優ちゃん」



確かに毎日、斗真くんと図書室ばっかり行ってるけども


優ちゃんだって大好きだもん!友情と恋愛を天秤になんて掛けられない



そんな気持ちで優ちゃんに今日は水やりに付き合うと言おうとすると、先に優ちゃんが話し出す



「冗談だよ」


「え?」


「今が一番踏ん張り時なんだからしっかり工藤にくっついてな」


「優ちゃん…」



そうなのかな?


もう自分では何が正しい選択なのかもわからない


ただ斗真くんの近くにいたいそれだけなんだけど





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