彼を捕まえろ!〜俺様男はハート泥棒〜



斗真くんは私の差し出したコーヒーに手を伸ばす



グイッ━━━━……



━━━━━!?



コーヒーを通り越して私の手を掴んだ斗真くんは、私をまた前の様に押し倒した


ドサッ━━━……!



「ひゃっ!」



顔を前に向けると斗真くんの綺麗な顔が目の前にある


「お前が代わりね」


「え!?斗真くん!ちょっと待っ…」



私は咄嗟に斗真くんの肩を押し戻す



「お前が邪魔したんだろ」

「え…邪魔って…」


「コーヒーなんて口実で邪魔したかったんだろ」


「そんな…」


なんでそんなこと言うんだろ…


意地悪だ…


それでなくても斗真くんが他の女の子とそういうことしてるの見てショックなのに



私の目にジワジワと涙がたまる




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