DIA-ダイヤ-
部屋のテーブルの上に置いた大きなグレーの紙袋を眺めると、純への苛立ちはどうでもよくなってきた。
「悠斗、なにしてるかな?」
悠斗の喜ぶ物が目の前にあるのが嬉しくて、誕生日はまだ先なのに頭の中で渡すシュミレーションなんかをしてみる。
「……うはー、楽しいー♪悠斗驚くかな。メールしちゃおうっと」
ウキウキした気持ちのままご機嫌で文字を打つ私。
『悠斗ー、なにしてるのー?私は少し前に帰ってきたよ☆』
「送信…っと♪」
間もなく悠斗から返事が来た。
「悠斗、なにしてるかな?」
悠斗の喜ぶ物が目の前にあるのが嬉しくて、誕生日はまだ先なのに頭の中で渡すシュミレーションなんかをしてみる。
「……うはー、楽しいー♪悠斗驚くかな。メールしちゃおうっと」
ウキウキした気持ちのままご機嫌で文字を打つ私。
『悠斗ー、なにしてるのー?私は少し前に帰ってきたよ☆』
「送信…っと♪」
間もなく悠斗から返事が来た。