TOPアイドル!!
「はぁい、そろそろ日向さんアップでぇす。
お疲れでした。」
スタッフの皆さんはいっせいに頭をさげた。
「おつかれぇーすっっ」
「お疲れ様でした。」
うっぅ・・・私は黙ってぎこちなく頭をさげるだけ・・・
横から出てきたお兄ちゃんはなれたように笑って頭を下げている。
私もそれにつられて気づけば頭を下げていた。
不意に口から出た言葉は 「お疲れ様でした。」
こういうとき、いつもお兄ちゃんに助けられてる。
「日向さん、こちらへどうぞ。」
「はいっ」
私は髪を止めるピンやら何やらを服にたくさんつけている
まだ若いお姉さんに連れられて衣装を着た部屋に戻った。
整った顔の若いお姉さんはさりげなく話しかけてくる。
「日向さん、まだ16歳なんでしょ?
いいチャンスが舞い込んできたわね。」
「それにしてもすっごく綺麗な顔してる。三つ編みじゃもったいないって!
ファッションのことなら私に任せて!これでも勉強してるんだから。」
明るくていい人って印象を与えるしゃべり方と笑顔・・・
私はどんどんペースに巻き込まれていく。
「あの・・・・」
この一言ですべてをさとったのか流れるように質問に答えてくれる。
「あぁごめんなさい。私、結城 ひばり。ヨロシクね★」
こんなにしゃべっているのに手は休まず働いて
私のセットされた髪をもとどおりにほどいてセットしてくれた。
お疲れでした。」
スタッフの皆さんはいっせいに頭をさげた。
「おつかれぇーすっっ」
「お疲れ様でした。」
うっぅ・・・私は黙ってぎこちなく頭をさげるだけ・・・
横から出てきたお兄ちゃんはなれたように笑って頭を下げている。
私もそれにつられて気づけば頭を下げていた。
不意に口から出た言葉は 「お疲れ様でした。」
こういうとき、いつもお兄ちゃんに助けられてる。
「日向さん、こちらへどうぞ。」
「はいっ」
私は髪を止めるピンやら何やらを服にたくさんつけている
まだ若いお姉さんに連れられて衣装を着た部屋に戻った。
整った顔の若いお姉さんはさりげなく話しかけてくる。
「日向さん、まだ16歳なんでしょ?
いいチャンスが舞い込んできたわね。」
「それにしてもすっごく綺麗な顔してる。三つ編みじゃもったいないって!
ファッションのことなら私に任せて!これでも勉強してるんだから。」
明るくていい人って印象を与えるしゃべり方と笑顔・・・
私はどんどんペースに巻き込まれていく。
「あの・・・・」
この一言ですべてをさとったのか流れるように質問に答えてくれる。
「あぁごめんなさい。私、結城 ひばり。ヨロシクね★」
こんなにしゃべっているのに手は休まず働いて
私のセットされた髪をもとどおりにほどいてセットしてくれた。