その手を離さないで


蒼ちゃんの言葉と同時に、目の前から、滑って突っ込んでくるオートバイが見えた。



それは、本当に一瞬で、まるで、スローモーションを見ているみたいに…。



そして、オートバイが近付いたと思った瞬間、



「未来!」



あたしは、蒼ちゃんに突き飛ばされた。




< 52 / 136 >

この作品をシェア

pagetop