極悪彼氏
真実にショックを受け、コタローに癒しを求めて空き教室へ。



ズラッと並んだ正座する人たちは今回もテスト結果が最悪だった人々。



「コタち~ん…」

「なんだよ」

「どうしても1位になれない…」

「だから教えてやるって言ったのに」



コタローの教え方じゃよけいわかんなくなるもん…。



ソファーでコタローの横に座ると頭を撫でられた。



最近優しいし、なんかコタローカワイイし。



超癒される~…。



「で、このバカ共は懲りてねぇらしいぞ、コタ」

「さすがに冬に飛び込みは可哀想だ」

「どうする?勉強会まで開いてやったのに」

「全員1ミリで坊主か」



コタローの言葉にサーッと血の気が引いていくみんな。



意地悪そうな顔でその様子を見てるコタロー。



「可哀想だよ」

「じゃあ夢羽ならどうする?」

「次に順位あがらなかったら坊主でいいじゃん」

「温いヤツだな。今回は夢羽に免じて年明けのテストまで待ってやる」



みんな嬉しそう…。



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