極悪彼氏
制服を着てくれたらバイト代を弾むと言われ、なんだか着たこともないロリータ系の服を着せられた。



「自分、そっち路線は趣味じゃないんですけど…」

「はい…?」

「その顔とその服…いい…。店で働きませんか?」



イヤァァァァ!!



よくないよくないっ!!



だけどバイト代のためっ!!



お店は丁重にお断りをした。



段ボールに入ったティッシュを運んでくれたお兄さん。



初バイト、頑張りますっ!!



「どうぞ~」



とか言っても受け取ってくれない…。



意外と厳しい世の中っ!!



人通りが多くて、同じバイトをしてる人が近くにいた。



負けないからっ!!



「新装開店で~す。よろしければどうぞ~」

「君もお店にいるの?」

「はい!?」

「カワイイね…。指名しちゃうから名前教えてよ」



き、きもいっ!!



ムリムリっ!!



どうやってかわせばいいの!?



「ティッシュくださ~い」

「ツキさんっ…」

「ティッシュ、ちょうだい?」



なんかツキさんが神様に見える…。



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