嫉妬
『大好きだったよ。じゃあね』

 最後に小夜の声がして、電話が切れた。

「別れたよ」
 新一はケータイを持っていた右手を耳からおろした。

 絵美はほっとしたような顔で新一を見ると、「当分小夜には会えないなー」と言った。
< 34 / 48 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop