嫉妬
「……!」

 小夜の声が近くで聞こえて、新一は目を覚ました。

 寝汗でTシャツの背中が濡れている。

 上半身を起こして、かけ布団を腰までさげた。

 新一の隣には、かわいらしい寝息をたてている絵美が眠っている。

 夢だった。

 ふう、と新一は息を吐いた。
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