七転び…八起き?
『嵐蝶』が私達を睨み付ける
さすがは総長…それなりの迫力があるな…
「…用っていうか、『舞姫』に会いに来たんだ。」
『嵐蝶』は顔を歪め、『舞姫』はピクリと肩を震わせた
「…聞きたいことは只1つ。何で、『舞姫』だなんて嘘ついてるんだよ?」
「「!!」」二人、更には日向さんも目を丸くした
「何言ってんの…?私は『舞姫』よ…!」
「違う。あんたは『舞姫』なんかじゃない。たぶん、喧嘩も出来ないんじゃねぇの?」