天神学園高等部の奇怪な面々Ⅸ
軽くよろめく龍太郎の目の前に。
「遡雫と柿ピーは教室戻れ。ホームルーム始まるぜ」
一人の男子生徒が立っていた。
金髪、ピアス、チェーンのネックレス。
どう見てもいわゆるヤンキーなのだが、着ているTシャツには『カレーには粉砂糖』のロゴ。
センスと意味が不明だ。
それでも。
「おいてめぇ」
「あぁん?」
この手の人種は龍太郎と同じ、口より先に手が出る。
ゴツン!と音を立てて額と額をぶつけ合い、至近距離でガンのくれ合い飛ばし合い。
「どう考えても今のはわざとぶつかったんだろ?あぁ?」
「知らねぇよ、デカイのが廊下のど真ん中突っ立って遡雫といちゃついてっからだろうが、おぉ?」
頭を擦り合わせて睨み合っていると。
「いてっ!」
男子生徒の頭の上に乗っていたヒヨコが出てきて、龍太郎の額を嘴で突っつき倒した。
「遡雫と柿ピーは教室戻れ。ホームルーム始まるぜ」
一人の男子生徒が立っていた。
金髪、ピアス、チェーンのネックレス。
どう見てもいわゆるヤンキーなのだが、着ているTシャツには『カレーには粉砂糖』のロゴ。
センスと意味が不明だ。
それでも。
「おいてめぇ」
「あぁん?」
この手の人種は龍太郎と同じ、口より先に手が出る。
ゴツン!と音を立てて額と額をぶつけ合い、至近距離でガンのくれ合い飛ばし合い。
「どう考えても今のはわざとぶつかったんだろ?あぁ?」
「知らねぇよ、デカイのが廊下のど真ん中突っ立って遡雫といちゃついてっからだろうが、おぉ?」
頭を擦り合わせて睨み合っていると。
「いてっ!」
男子生徒の頭の上に乗っていたヒヨコが出てきて、龍太郎の額を嘴で突っつき倒した。