【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑
「主任、あの企画実現出来るといいな。」
「さっきはありがとう。」
「俺の企画でもあるんだからあれくらいは。」
「急に真面目なところ見せるなんて反則だと思うけど」
「主任、俺に惚れた!?」
「な訳ないでしょう。」
「だよな・・・ 気長に待つからいいけど」
さっきまでの真面目さはどこへ?と思うほどのいつものチャラ男の琥珀で・・・
翡翠はなんとなくそんな琥珀を見て安心していた。
「待っても無駄だってば」
「その時は無理やりにでも主任の身体にハイって言わせるよ」
「あんたって本当に馬鹿!!」
「あ~主任とやりて~。 今晩ヤラセテくれる?」
廊下にはパーンと音が響き、琥珀の頬には赤く翡翠の手形が残った。
ちょっと褒めたらすぐ図に乗って、やっぱり琥珀は信用できないただのチャラ男。
「痛いよ主任。」
「自業自得。今までの事考えたら全然足りないんだから」
「絶対襲ってやる。」
琥珀の言葉に身体の火照りを感じていた翡翠だったがこれ以上琥珀に振り回されたくないという想いがブレーキをかける。
琥珀とは1度だけそう決めていた。