【完】 SECRET♥LOVE 危険なアイツの危険な誘惑
身体から力は抜け目の前の琥珀に身を預ける翡翠。
「主任、お仕置きは家に帰ってからたっぷりするから」
そんな翡翠の耳元で琥珀がささやく。
「・・・ もぅムリ。」
琥珀に寄りかかりながらも精いっぱいの抵抗。
「先に戻っておきますね。主任は企画に使えそうな資料を探してますって伝えておきますからゆっくり落ち着いてから戻ってきてください」
「誰のせいよ・・・」
「俺のせい? 主任のせいだと思うけど」
捨て台詞は琥珀の得意なところ。
翡翠ひとり資料室に残して何もなかったかのように資料室を後にする。
静まり返った資料室で脱力感と琥珀に対する怒りが込み上げてくる。
絶対に言いなりになんてなんないんだから。
そう決めた翡翠であったが身体は琥珀のお仕置きという言葉に敏感に反応していた。