短距離恋愛
「ねぇー。こいつの事どんぐらい好きなの?」
ある日友達が
あなたの前で
私に聞いてきた━‥
「そんなの教えれないよ;」
って私が言ったら
あなたは残念そうに…
「聞きたかった…。」
って私に言ってきた━‥
あなたは勘違い
しすぎだよ━‥
ちゃんと言ったぢゃん…。
私はあなたの
耳元で小さな声で、
「教えれないくらい、大好きなんだよ?」
そしたらあなたは
ニッコリ笑って、
何か言おうとした━‥
けれどチャイムが鳴った…
あなたは
「後で。」って
言って席に着いた━‥
私とあなたは
同じクラス━‥
けれど
私は窓際の
一番後ろで
あなたは反対側の
一番後ろ━‥
顔が見えてるのに
喋れない━‥
あなたと私は
近くて遠い━‥
『短距離恋愛』
反対側から
手紙が来た━‥
私の大好きな
あなたの字で━‥
[俺も説明出来ねぇくらい大好きだ。]
って━‥
あなたを見たら
あなたは
照れくさそうに
笑ったんだ━‥
END
