男子校の姫は極道少女

いや、普通驚きません?

姫「あ、ごめん。え?ちょっと待ってとりあえず…今どうゆう状況なの?」

桃「姫華は今は眠っているの。魂だけ上がって来たんだよ。」

魂だけ…つまり幽体離脱ってやつか

桃「そうそう。さすが姫華ね。順応早いわ♪」

姫「心の声に反応しないの!でも、結局ここは何?」

桃「死者と生者の狭間の世界。黄泉の入り口。

姫華はここから先には来ては駄目。ちゃんと帰らないと」

姫「だけど…帰り方、わからないよ…
それに、せっかく桃華に会えたのに!!」

桃華はゆっくり首を振る。

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