あなただけ
それから、あっという間に
高校生活も残り少しになった。
そして、それは突然やってきた。
放課後、俺の学校の校門の所に
笑美の弟の太一くんが来た。
「こんにちわ。恵さん。」
「あっ、どうも。お久しぶりです。」
「突然すいません。
あの・・・姉ちゃんの部屋の整理をしてたら
手紙が出てきたんで持って来ました。」
「手紙って・・・俺に?」
「名前が書かれてたんで。」
可愛らしいピンクの花の絵の封筒。
高校生活も残り少しになった。
そして、それは突然やってきた。
放課後、俺の学校の校門の所に
笑美の弟の太一くんが来た。
「こんにちわ。恵さん。」
「あっ、どうも。お久しぶりです。」
「突然すいません。
あの・・・姉ちゃんの部屋の整理をしてたら
手紙が出てきたんで持って来ました。」
「手紙って・・・俺に?」
「名前が書かれてたんで。」
可愛らしいピンクの花の絵の封筒。