王子様の下僕





そんな俺の思いを余所に

愛美は後ろを向いてみたり
くるりと一回転してみたり

やっとみんなの視線に
気づいてくれたと思いきや

「もぉ~おぅ…賢人のせいで
入学早々私まで注目されたじゃん」

と一言

検討ハズレもいいとこだ
俺のせいにするなよ
だから天然なやつはたちが悪い





< 163 / 174 >

この作品をシェア

pagetop