オレ様婚約者と甘いKiss【完】
それを――…


「キモっ。
つーか、今さら?」


清水祐都が粉々に打ち砕く。


「もう!
アンタどっか行ってよ!
あたしは翼くんと2人きりでいたいの!」


「んなこと言って。
2人きりだと、何にもしゃべれねぇクセに」


…くっ。
コイツ。
さっきのあたし達を、どっかで盗み見してたな。
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