オレ様婚約者と甘いKiss【完】
あたしの手首を掴む力は、弱いってわかってるのに。


あたしが逃げる時間を、意図的に作ってくれてるってわかってるのに。


それでも、あたしの体は。


それでも、あたしの足は。


それでも、あたしの心は。


動かなくて――…。


「…っ。
んっ…」


あたしは、清水祐都のキスを受けた。



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