RealLove~心の傷から生まれた愛~
俺は、そんな榎南を背中に背負って急いで自分の家へ向かった。
家に着いてすぐ寝室に向かい榎南をベッドに寝かせる。
榎南の表情はまだ苦しそうで…。
リビングへ行き氷枕と、冷たく濡らしたタオルを持って榎南の元へ戻る。
そしてそっと、榎南の額にタオルを当て、氷枕を頭の下に置いた。
なんでこんな状態になるまで…
それまで何をしてたんだ。
そんな事を一人考えてると。
『…やっ!!…』
榎南が突然叫びだした。