時を止めるキスを


【あひ見ての 後の心に くらぶれば 昔はものを 思はざりけり】

権中納言敦忠(百人一首より)


意味:会ってちぎりを結んだのちの、はげしく苦しい恋心にくらべれば、その前は、もの思いをしなかったも同然だったのだなあ。


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