キミのことを ずっと
それから私達は、仕事終わりや休日にデートを繰り返す。


私は一緒にいるにつれて、もっと、もっと、本田さんの事を好きになっていった。


そして、


もっと、もっと、本田さんの事を知りたい


そう思うようになる。


私の気持ちを伝えた、あの日――…


帰り道、私は本田さんの事をいろいろ聞いた。


とりあえず、若いとは思っていたけど、本田さんは案の定若く、社会人2年目の24歳だって事がわかった。


「あっ、そうだ。さっき本田さん『私と再会するまで』って言ってなかった?私達、会った事ないよね?」


“取引先の人”ってだけの関係だったから、ずっと敬語を使っていた私。


でも、本田さんに


「名前で呼んで欲しい」


「敬語はやめて」


と言われた。


だけど、いきなり名前で呼ぶのは恥ずかしいから、とりあえず敬語はやめるようにした。


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