Blood Smell
その日を境に私の
「もーれつアタック大作戦」
あ、これは春奈がつけたんだよ?
が始まった
朝学校へ来て一番に先生に
「おはようございます。
今日も先生が好きです!!」を言う
生物の授業前には今まで通りに準備室に通う
でも
少し違うのは
先生に色々質問するところ
今までは用件だけの会話だったけど
今は気になったことや普通の会話って言うのもへんだけど
そういう話もする
でも
私が一方的に話して終わっちゃうんだけど
先生は返事だけで本をずっと読んでる
それでも
私はたわいの無い事を話し続けた
そんな時間が何よりも大切に思えたから
そして
お昼休みには
「先生!
お弁当作ってきました。」
「いりません。」
「おいしいですよ!自信作なんです!」
「結構です。持って帰ってください。」
「イヤです。私の早起きが台無しになる・・・
放課後にまた取りに来ますから!!」
といって半ば強引に先生に手作り弁当を差し入れる
・・・
・・・
でも
お弁当はいつも私が置いていったまま
蓋が開けられた様子も無い
放課後は先生は準備室にはいつもいない
私は
私が置いたままのお弁当を抱きしめて帰る
辛くなんてないって言ったら嘘になるけど
先生をあきらめなきゃいけない辛さに比べたら
こんなの平気
「もーれつアタック大作戦」
あ、これは春奈がつけたんだよ?
が始まった
朝学校へ来て一番に先生に
「おはようございます。
今日も先生が好きです!!」を言う
生物の授業前には今まで通りに準備室に通う
でも
少し違うのは
先生に色々質問するところ
今までは用件だけの会話だったけど
今は気になったことや普通の会話って言うのもへんだけど
そういう話もする
でも
私が一方的に話して終わっちゃうんだけど
先生は返事だけで本をずっと読んでる
それでも
私はたわいの無い事を話し続けた
そんな時間が何よりも大切に思えたから
そして
お昼休みには
「先生!
お弁当作ってきました。」
「いりません。」
「おいしいですよ!自信作なんです!」
「結構です。持って帰ってください。」
「イヤです。私の早起きが台無しになる・・・
放課後にまた取りに来ますから!!」
といって半ば強引に先生に手作り弁当を差し入れる
・・・
・・・
でも
お弁当はいつも私が置いていったまま
蓋が開けられた様子も無い
放課後は先生は準備室にはいつもいない
私は
私が置いたままのお弁当を抱きしめて帰る
辛くなんてないって言ったら嘘になるけど
先生をあきらめなきゃいけない辛さに比べたら
こんなの平気