ただ今、政略結婚中!
官能的なキスでビキニのトップに包まれている胸が痛いくらい張り詰める。


どうしてこんなキスするの?


今まで感じたことのないしびれた感覚に襲われて、頭の中がぼうっとしてくる。


快楽を追い求めて舌を差し出していた。


お互いの舌と舌を絡ませ蜜を吸いあう。


「ん……っ……」


隼人さんの唇が離れると、息が上がっていた。


大きく息を吸う私に隼人さんが笑う。


「やっぱり似合う」


「えっ?」


何を言われたのかわからなくて目を瞬かせる。


「ビキニだ」


似合うと言われて、照れてしまう。


隼人さんの指が肩に触れたかと思ったら、首の後ろで結んだ紐を弄び始めた。


「だ、だめっ」


それを引っ張ったら、胸が……。


「心配するな。他の奴らに見せる趣味はない」


笑みを浮かべた隼人さんはもう一度、唇を重ねた。



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