記憶の桜 -栄枯幻世-



「壬生浪士組か…」



浅葱色の羽織を纏っているといえば、京の治安を守る為につくられた浪士集団・壬生浪士組しかいない。



「鬼の面…。花散り鬼か!?」



今、私は両親の形見である鬼の面を付けている。






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